
パソコンの電源を「切る」や「再起動」するといった操作をしたい時、通常なら「スタートボタン」をクリック。「電源マーク」をクリック。その後「対象の動作」をクリックとなります。
デスクトップにショートカットを作成しておけば、対象のアイコンをダブルクリックするだけで、電源を切ったり再起動をすることが出来るようになります。
以前のWindowsであれば、メモ帳にコマンドを記載して拡張子をbatとすることで実現できていましたが、Windows11ではbat(バッチファイル)では実行できません。
ショートカットを作成することで実現が可能となります。
「シャットダウン(電源を切る)」ショートカットの作成を例に解説します。
①ショートカットの作成

デスクトップの空きスペースにマウスのカーソル(矢印)を合わせて、右クリックすると、サブメニューが表示されます。
新規作成にマウスのカーソルを合わせると、更にメニューが表示されるので、ショートカットにマウスのカーソル(矢印)を合わせて、クリックします。
②コマンドを入力
項目の場所を入力してくださいの欄に以下のコマンドをコピー&ペースト(コピペ)します。
shutdown.exe -s -t 0


コピペするとこうなります。
③ショートカットの名称を変更できます。日本語も可能です。
例えば、
shutdownとか
電源切
などなど
自身が解りやすい名称を入力して完了をクリックします。

②項で入力したコマンドを以下に変更すると再起動をすることができるショートカットを作成できます。
shutdown.exe /r /t 0
後でアイコンなどを変更することで、トップの画像のようなショートカットを作成することが出来ます。