施工前 施工後


3年程前に「蒸気タイプ」のコーティングをしましたが、蒸気を当てすぎるとヒビが入ってしまったり、3年で施工前画像のように劣化したので、クリアコーティングを試すことにしました。
参考にさせていただいたのは、
車の板金塗装レストアGTさんがYouTubeで紹介していた方法 (以下、「レストアGTさん」と略称)↑動画リンク
で施工しました。車の板金塗装レストアGTさん=運営元のキャルクラシックス様の許諾を頂きリンクを張らせていただきました。
使用した道具や缶スプレーは以下のとおり
マスキングテープ、新聞紙、耐水紙やすり#600番 #800番
脱脂はブレーキパーツクリーナー ← シリコンオフを利用した方が良いと思います。
施工時の状況
屋外 天候晴れ 気温13度 風有り ヘッドライトは外さず 3回の重ね塗り
塗装経験なし
屋外で初めてのクリア塗装を行うという無謀な挑戦をしております。(‘◇’)ゞ
(プラモデル等の製作経験も全くなく、塗装は未経験 Youtubeで見た知識のみで施工しています)
手順

ヘッドライトを外さずに行うので、傷が入ると困る部分に丁寧にマスキングを行います(2重に重ねてます)。
レストアGTさんの動画では、乾式のサンドペーパーで削っていましたが、手持ちで耐水サンドペーパーしかなかったので、サンドペーパーに水をつけて削りました。
#600番で、黄色の粉が、白い粉になるまでレンズ面全体を削ります。
#800番で600番の目消しをします。

削り終わったら、水洗いを実施します。
新聞紙でクリア塗装が周囲に付着しないように広めにカバーします。
本来はシリコンオフで脱脂が正解なのでしょうが、今回はパーツクリーナーで脱脂しました。
2液式ウレタンクリアですが、1回の使い切り(使用期限が12時間)なので、軽自動車1台では、塗料を無駄に捨てることになりそうだと思い、2台同時に施工しました。(ダイハツソニカとスバルサンバートラック)
塗装開始前までに、削りと洗浄、マスキングまでを終わらせておいてから、塗装を開始した結果、2台終わって、まだスプレーに残りがあったので、トヨタシエンタの3台を1本の缶スプレーで施工しました。



シエンタについては、途中写真は撮影していないため、ありません。施工前にマスキングした状態です。


塗装タイム
塗装順は、以下のような順番でスプレー缶を動かしてみました。

Youtubeで塗装の動画を見ていると、縁は塗装が乗りにくいということだったので、縁を①→②→③→④と一周してから、面の部分を赤矢印方向にスプレー缶を動かして塗装しました。
※塗装面とスプレー噴射口が垂直になるように動かしました。
1回目はかなり薄く塗装します。塗装終了後10分程度の間隔をあけてから2回目は全体がうっすら濡れる程度に塗装します。3回目を10分程度開けてから塗装しました。
気温が低かったこともあり、2回目と3回目の塗装間隔はもっと開けて塗装した方が良かったかもしれません。(理由は後程)
塗り重ねた結果

施工前に比べれば、かなり透明度が増し、きれいになったようにみえますが、赤丸部分に「しわ」が寄ってしまいました。
私は2回目と3回目の間の乾燥時間をもっととった方が良かったように思いました。
※時間が出来たら、今回のクリアを剥がして再挑戦してみる予定です。
レストアGTさんに原因について聞いてみたところ、材質によって仕方ないものもあるとのことでした。ダイハツもトヨタもライトはKOITOさん提供ですからね。